こんにちは!さぱんです。
先日引っ越しをした際にかなり大胆に断捨離をしました。
引っ越し先の収納スペースが限られている為、捨てないとどうしようもない状況だったからです。
まだ比較的新しいテーブルや人数分以上ある布団など大き目のものから、通販で買いこんだ洋服やかばんなど点数が増えすぎた小物まであらゆるものをかなり思い切って捨てたつもりでした。
しかし、引っ越し先で荷ほどきをしている時に気付いてしまいました。
まだ荷物多い・・この部屋に入りきらない
ということで、まだまだ物を減らす必要があり断捨離2回戦を行いました。
(そろそろ溜めこみ体質治したい・・)
その中で「そもそもどうしてこのアイテムは引っ越し前の断捨離で捨てられなかったのだろう?」ということを改めて考えてみました。
これは多くの人が捨てるか迷う&後回しにしがちだなと思うものをピックアップしたので、一緒にもう一度「本当に家に残しておく必要があるのかどうか」考えてみてください!
- 断捨離をしてみたもののあまり物が減らなかった。あと何が捨てられそうか知りたい!
- 捨てづらい物を捨てる決断をするヒントが欲しい!
①化粧品サンプル

色んな所で手に入るので女性は溜めがちですよね。化粧品以外にも洗剤など生活用品のサンプルもよく手に入ります。
私がこれらを残していた理由は、「旅行やお泊りの時に使うだろう」と思ったからです。
使う予定が決まっていたから今捨てなくて良いだろう、と思ったわけですね。
同じ考えですぐ使わずに保管している人、多いはずです。
しかし、化粧品サンプルについてこんな意見も見つけました。
- 旅行の時に、使ったことのない化粧品をいきなり使うのはリスキー
- 簡易包装なので気温の影響が大きく劣化が早い、長期保存には向かない
- そもそも商品を買うかどうか判断するためのサンプル。すぐ使ってー!
うーん、確かに。(即納得)
そういえば、あまり肌が強い方ではないので肌のコンディションが乱れがちな旅行先にはいつも使ってるスタメンを持って行ってました。
写真をたくさん撮る旅行先での肌荒れなんてテンションだだ下がりですよね。
見返してみるといつもらったか分からないサンプルもありました。もう中身は劣化してしまっているでしょう。
化粧品のサンプルはすぐ使う、を今後のポリシーにしようと決めました◎
いつか使うと思っていたから
告げる
買い物にもらったり、街中で配られていたりする化粧品サンプル。
コンパクトで旅行に持っていくときに重宝するものの気づけば長期保存しがち!
古くなる前に使い切るか思い切って捨てる決断をしよう。
②色紙など思い出の品

個人的に一番厄介なやつです・・
服とか、カバンとか、靴とか、「手に入れようと思えばまた買える」ものですよね。
ブランド品やレアなアイテムでもどうしても欲しい場合お金を出せば大抵のものは購入できるでしょう。
しかし!!!
色紙や友達からの手紙などの思い出の品は一度捨ててしまうと二度と手に入りません・・
今まで4回の引っ越しを繰り返してきた筆者ですが、思い出の品はずっと生き残っています。
サバイバル力高い・・
その結果、思い出が積み重なりコンテナケース1箱分くらいのボリュームになってしまっています。
さすがにどうにかしないと確実に部屋を圧迫してきそうです。
このスペースが空いたら嬉しいな・・・でも思い出はオンリーワン・・どうしよう。
迷ったあげく、捨てるもの/捨てないものに仕分けしました。
★捨てるもの:
年賀状やメモ書き程度のお手紙、既にたくさん身に着けた手作りのプレゼント(ミサンガなど)
★捨てないもの:
色紙、心のこもった思い出の強いお手紙、手作りのグッズ
やはり思い出は断捨離できません・・・・・!!!
でもそれで良いと思っています。断捨離って見境なしに何でも捨てることではないので。
捨てる!!と決意できたものは既に役目を終えているな、と思ったものです。年賀状は新年の挨拶の為に送られるものです。既に受け手に届いて気持ちが伝わった時点で役目を終えていると判断しました。
部活の後輩ちゃんにもらったミサンガもありましたがもうたくさん身に着けてボロボロになって十分役割を果たしたと思うので、ありがとう。さようならと伝えました。
思い出は捨てたら戻ってこないから
一部告げる
勢いだけで全部捨てて、後から「あれは捨てなければよかった・・・」となるようでは断捨離の成功とは言えません!
「捨てたら二度と手に入らないもの」については慎重に決断しよう。
③旅行先から持ち帰った海外通貨

海外のお金、不安だから多めに換金して結局余っちゃうんですよねー。
もしもの時に現金は持っていくものの、結局ほとんどカード決済で済んだり・・
旅行中に使いきるには、最後に空港でおみやげを買うのがオススメです。
持ち帰ってしまった海外通貨を数えてみました。
★42カナダドル・・約3,700円
★88ユーロ・・11,500円
合計15,000円弱。3人暮らしの我が家の半月分の食費です。豪華な焼き肉にもいけますね。あとちょっとでディズニーのペアチケットも買えますね。
中々の大金が家に眠っておりました。
これを換金しにいくと手数料が引かれるので実際手に入る金額はもう少し減ります。しかし、向こう数年その通貨を使えそうな海外旅行に行く予定が無ければ換金してしまった方が良いでしょう。
もし使う予定が出来たとしても、結局家に保管してある小銭のことは忘れて出国直前に空港で新しく換金してしまう気がするんですよね、私の場合。汗
余った通貨の処理の仕方については、このような選択肢があるみたいです!自分が一番楽に処理できそうなやり方で上手く使い切りましょう。
- 銀行や空港で換金
- ユニセフに募金
- ドン・キホーテやヨドバシカメラで使う(海外通貨取り扱いアリ)
- ポケットチェンジを使う(海外通貨を電子マネーなどに換金するサービス)
手数料もとられるしなんだかんだめんどくさいので後回しにしてしまう人が多いと思います・・やはり最初から「余らせないように工夫する」のが一番の対策になりそうですね。
処理が面倒、いつか使うかもと思ったから
告げる(換金する)
海外旅行先で持っておくと安心な現地通貨。
もしもの時を考えて多めに用意しがちだが、大抵の場合余らせて持ち帰ってしまう。帰国してからの処理は意外と面倒なので、必要以上に用意しないように心がけよう。
経験上、メジャーな海外旅行先ではクレジット・デビットカードで決済できることがほとんど。
④収納アイテム類
ついついダイソーやセリアで買ってしまうやつです。
これ学生時代から使ってるなー、という10年選手もいます。
とりあえず何かしら活用できるのであんまり「邪魔だな」とならないんですよね。
こちらも捨てるかどうか迷いましたが、「大分前に買ったもので劣化してきている」「インテリアの統一性を崩す」などの理由で捨てることにしました。
劣化しているものは洗えばまだ使えそうなのですが、無くても困らないので、お手入れしてまで残す意味は無いと判断しました。
また、最近家具や小物はモノトーンで統一すると決めているので、ビビットピンクの小物入れなどは捨てることにしました。
学生時代、机、ドライヤー、全身鏡など、なぜかいつもビビットピンクを選んでました・・!カーテンは緑。カーペットは水色!色のぶつかり合い・・(笑)
収納アイテム系は気づけばすごい数に増えているので、今後は買う時に「本当に必要かどうか」一歩立ち止まって考えてみたいと思います。
そんなに邪魔じゃなかった
告げる
何かと便利な収納アイテム。でも買いすぎて「収納アイテムの収納が必要・・」なんてことにならないように気を付けよう。
まだ使えるものでも「無くても困らない」なら捨ててしまっても良いかも。
断捨離しても物が減らない時は改めて「どうして捨てられないのか」再考してみよう
以上、家に長期保管してあるアイテムたちを見直してみました。
そして「なぜ残しているのか」「どうしても捨てることはできないのか」改めて考えてみました。
捨てにくいアイテムについては、以下のような理由で残っていたことが分かりました。
- いつか使うと思っていたから
- 思い出は捨てたら戻ってこないから
- 処理が面倒だから
- そんなに邪魔じゃなかったから
そして改めて以下のような理由でお別れを告げることができました。
- アイテムが劣化している
- いつか使うの「いつか」が向こう数年は来なさそうだから
- アイテムが既に役目を終えていると判断したから
- 換金すればそれなりの金額になると気づいたから
断捨離をしてみたけどあまり物が減らなかった、なんとなく手放せないものがある、という人は「どうして捨てられないのか」「それを持っているメリットは何か」「捨てると困ることがあるか」などあらためて自分の心に聞いてみましょう。
「まだ使えるのにもったいない」というのはとてもまともな考えに聞こえますが、その基準で片付けをすると物が増える一方です。
特に家賃の高いエリアに住んでいて、あまり部屋のスペースに余裕が無い人は「部屋に物が増えるデメリットもある」ことを認識して、今の自分に必要が無い物は手放せるようにしましょう。
おわり。
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