こんにちは!1児子育て中の筆者さぱんです。
みなさんの周りで旦那さんが育休をとられた方はいますか?昔よりは多少増えたかもしれませんが夫婦2人で育休をとれた!という人はまだまだ珍しいですよね・・・
筆者の夫は運よく3か月の育児休職を取得することが出来たため、今回は実際に夫が3か月育休をとった我が家で感じた男性育休のメリットをお伝えしたいと思います。
今回の記事がオススメの人は・・
★パパに育休をとってもらうとどんなメリットがあるのか知りたい!
★パパがいることで育児が本当に楽になるのか気になる
★1児(第一子)子育て中
★甥っ子姪っ子等もおらず、赤ちゃんに触れた経験はほぼ無し
★自身はフルタイム勤務→1年間育児休職取得
★夫も出産後3か月間の育児休職を取得
★両親は遠方に住んでいる為サポート無し
筆者は最初「ママ一人で十分じゃないかな?」と思っていたけど、今は「とってくれて本当に良かった!」と感じています!
夫が育休をとってくれて良かった!と感じた理由を3つご紹介します。
①1番かわいい新生児期を2人で見守ることが出来る

生まれたてほやほやの赤ちゃん、かわいいですよね^^
赤ちゃんの成長は凄まじく、お腹から出てきて真っ赤なお顔で産声をあげた瞬間からどんど大きくなっていきます。
毎日顔が変わりますし、ことあるごとに「何か大きくなってない?」言っています。
赤ちゃんは1日平均30gほど、すごい子は50gほど体重が増えます。
あっという間にひと回り、ふた回りサイズアップしていきます。
そんなわが子の成長を仕事から帰ってきて翌朝出勤するまでの数時間しか味わえないなんて悲しいですよね・・・
旦那さんが育休をとることが出来れば、こんな最高にかわいい瞬間をずーっと近くで2人で見守ることができます。
★興味のあるものを見つけると目をまん丸キラキラにしてガン見
★自分のおならにびっくりしてギャン泣き
★パパママを見つけると手足をバタバタして抱っこを要求
★ミルクを飲んだ後満足そうにニッコリ
昨日まで出来なかったことが出来るようになった瞬間に出会った時は感動ものです!
夫婦で並んですやすや寝ている赤ちゃんをみつめていると何だか涙が出ちゃいます・・
②1番大変な夜間授乳を2人で分担できる

生まれたての赤ちゃんは、3時間おきに授乳が必要になります。
授乳1セットの動作はこんな感じです。
★片乳5分のませる。左右交互に4回=合計20分
★ミルクもあげている場合は、お湯と粉ミルクを混ぜて温度調節した後飲ませる。
★赤ちゃんの背中をトントンしてしっかりげっぷさせる。
★哺乳瓶を洗って清潔にする。
個人差もありますが大体3か月目になる頃まで3時間おきにこのセットを延々と続けなければなりません。
つまり、ママは夜中も3時間以上は眠ることが出来ません!!!
(更に、慣れない頃は授乳に1時間ほどかかってしまうので結局休めるのは2時間くらいです。)
ひええーー!
そんな生活を1か月も2か月も続けたらママはどうなるでしょう・・・・
ふらふらです
3時間おきの生活に慣れるまでの1~2週間が一番つらいのよね・・
搾乳して母乳を先に確保しておけば夜中に哺乳瓶であげることもできますが、翌日も出勤のパパにそんなことは頼めません。
ここでパパが育休を取得出来ると、辛い時は「今夜のミルクよろしくね」と気軽にお願いすることができます。
そうすると、ママは少なくとも6時間以上の睡眠をとることができます。
6時間眠れれば大分体力も回復するね!
辛い時だけでなく、最初から毎日交代制で夜間授乳を対応してママの体力を確保しておくこともできます。
また、授乳以外にもやることはたくさん。ざっとこんな感じです。
★おむつ替え(1日約15回)
★赤ちゃんが泣き出したら抱っこしてあやす(わが子の場合は落ち着くのに15分ほどかかります。かかる時間は赤ちゃんによるみたい!)
★沐浴
★服、スタイ、沐浴に使用したタオル類の洗濯
もちろんこれ以外に普段の洗濯、買い物、料理、掃除などの家事もあるのよね・・
これらをスムーズにこなせれば良いですが、こんなトラブルも頻発します!!
★朝4時の授乳前、眠い目をこすっておむつ替えをしているとおむつをはずした瞬間にうんこ発射!洋服および布団が悲惨な状態に・・
★ミルクをあげ終えてベッドで眠らせた直後に「ぐえっ」という鳴き声が・・見に行くとミルクを吐きもどして枕がベトベト
※どちらも我が家では日常茶飯事です
生まれたばかりの赤ちゃんのお世話が大変というのは分かっていたつもりでしたが、予想以上でした。
一人で全てこなさなければならないママも多いとは思いますが、手を借りられるのであれば絶対に借りた方が良いです!!
③パパに基本の子育て動作をすぐに覚えてもらえる

パパもママも最初は初心者です。
色んな事で不安になったり、どうすれば良いか分からなかったりことあるごとにアタフタしてしまいます。
ちゃんと息しているか心配で、無駄に何回も見に行っちゃう!
不安そうなママを見ているとパパも「俺がしっかりしなくちゃ」と色々調べたり、2人で知恵を出し合ったりすることが出来ます。
一方ママのワンオペだとどうしてもママの方が早く子育てマスターになっていく為
★ママ:指示だし係
★パパ:指示を仰ぐサポート係
という役割分担になってしまいがちです。
どうしてもママ主導の子育てになっていく・・・
もし生まれたときから2人で子育てをすることが出来れば、パパとママの成長スピードは同じ。役割分担も均等になります。
ちなみにパパママ育休中のわが家の役割分担はこんな感じ。
★ママ→授乳、買い物(ネットスーパー)、料理、お皿洗い、おむつ替え、抱っこ
★パパ→ミルク、洗濯、沐浴、おむつ替え、抱っこ
おむつ替えと抱っこはパパが積極的にやってくれるので無事パパっ子に成長中です(笑)
特に出産後1か月前後は、ママは出血も止まらず体力も戻っていません。始めの頃はパパが積極的にサポートしてママの体力回復を助けてあげましょう。
まとめ:男性育休はパパもママもメリットがたくさん!

以上、男性育休取得で感じたメリットの経験談でした。
まだまだ社内の雰囲気的に「男性育休は難しいよ・・」という会社がほとんどだと思います。
筆者は一部上場の大手企業に勤めており割とホワイトな環境ですが、そのような会社でも残念ながら「育休をとる」という男性はほとんどいません。
しかし、わが子のかわいい赤ちゃん期間は少ししかありません。大変な時期にパパが家にいればママはとっても助かります。
たくさんのメリットがありますので、是非育休を取得できるチャンスがあるのであれば申請してみてください!
おわり。
「男性育休をとるのが普通」な世の中になるといいな!