「妊婦は生ものを控えた方が良い」って有名な話みたいだけど知らずにお寿司大量に食べちゃったよ
「知らなくてうっかり」で体調を崩したり、やるべきことが抜け漏れていたら嫌だな。どうやって情報収集すれば良いかな?
- 妊娠・出産に関わる情報を収集する手段4選
- 妊婦さんの体調や赤ちゃんの体のことなど大事な情報はどこから得るべきか
- 人気のベビーグッズなどのカジュアルな情報はどこから得るべきか
妊娠が発覚したばかりのみなさん、出産までに控えているこんなイベント知ってますか?
- 戌の日
- マタニティフォト
- 両親学級
聞いたことない!聞いたことあるけどよく分かってない・・。という人が多いと思います。
筆者は今年第一子を出産を経験したばかりのアラサーママです。
妊娠出産に関する情報について、出産が近づくにつれて自然と耳に入る情報もあります。
一方で、「え、それ調べないと知らなかった」という経験もたくさんありました。
情報は一箇所からでなく、多方面から集めるのが肝心です。
この記事では出産までに身に着けるべき必要な情報を幅広く押さえていく方法を紹介します。 自分の体と大切な赤ちゃんの為に、 「えー!知らなかった・・」という抜けもれを減らせるようにしましょう。
妊娠から出産までのざっくりスケジュール(筆者の場合)

まず細かい情報を調べる前に、大まかな全体のスケジュールを知りましょう。
妊娠発覚~出産までの流れは大体こんな感じです。
筆者の体験談なので一例としてみてください。トラブル無く出産の日を迎える場合です。
(あえてトラブルをあげるなら体重が増えすぎちゃったことかな。てへ。)
▼妊娠~出産までのタイムスケジュール
- STEP1検査キット等で妊娠を確認(仮)妊娠したかな?と思ったら検査キットを買って自分で確認します。
- STEP2病院で正式に妊娠検査妊娠の可能性が高い場合、早めに病院で正式な検査を受けましょう。
- STEP34週間ごとに産婦人科へ通院赤ちゃんの状態を確認します。間隔は変われど通院はずっと続きます。
- STEP4つわり妊娠2~3か月ごろ。筆者は6週間くらい続きました。期間は本当に人によります。
- STEP52週間ごとに産婦人科へ通院赤ちゃんが大きくなってくるとお腹の上から器具をあてる超音波検査に変わります。
- STEP6戌の日のお参り妊娠5か月頃。体調が良ければ安産祈願へ。無理に行く必要はありません。
- STEP7育児グッズを揃え始める妊娠8か月頃。予定日より前に生まれる可能性も考えて余裕を持って準備しましょう。
- STEP8出産トツキトオカ。予定日通りに生まれる子は稀です。2週間早まったり、1週間遅れたり。
いろいろな情報収集の方法

タイムスケジュールを見ているだけで、「え、これってどういうこと?」「この言葉ってどういう意味?」と疑問が湧いてくると思います。
色んな所から情報を集めていきましょう。このような方法で知ることができますよ。
- 親に聞いてみる
- 姉妹や周りの出産経験者に聞く
- 病院で聞いてみる
- 書籍から学ぶ
- 妊娠記録アプリをダウンロードする
- 育児掲示板で調べてみる
- YouTubeの子育てチャンネルなどを見る
周りに聞ける人がいれば一番安心なのですが・・地元を離れている人など中々気軽に相談できる相手がいない場合もありますよね。
筆者もそうでした。
また、母親に聞いてみても案外「30年も前のことワスレチャッタ★」ということもあります。汗
加えて昔と今では出産に関する常識が違ったりするので、親の話だけを聞くのではなく色々な方面から情報を集めた方が良いでしょう。
ということで今回は本やアプリ、SNSを使う情報収集の方法について、4選に絞って詳しく説明していきます。
情報収集ツール4選

- 書籍から学ぶ
- 妊娠記録アプリをダウンロードする
- 育児掲示板で調べてみる
- YouTubeの子育てチャンネルなどを見る
それぞれの特徴やメリットを順番に解説していきます。
①書籍でまんべんなく基本情報を収集
妊娠・出産のことを知ろうと思うのであれば、始めに1冊本を購入することをオススメします。
基礎知識を幅広く抑えるには書籍が適しています。
- 妊娠・出産にかかるお金
- つわりの対処法
- 妊娠中に必要なグッズ
- 妊娠中にかかりやすい病気と予防法
- 出産時の流れ
妊娠・出産の大まかな流れを押さえることができます。広く浅く全てを押さえる。土台を築くというイメージです。
出版社から販売されているものなので病院の先生や助産師さんなどが監修していることが多く「信頼度が高い」という点では一番安心できます。
監修者の経歴なども背表紙に書かれているので「信頼できる情報源かどうか」自分で確認することができますね。
妊娠して最初にあれこれバタバタと調べると思いますが、誰が書いたか分からないネットのコメントを見て混乱する前にこういった書籍で情報を仕入れた方が良いでしょう。
妊娠・出産関連書籍の鉄板はこちら。シリーズで育児本ほか5冊ほどありますよ。
②妊娠記録アプリで「今月やること」を情報収集
妊娠記録アプリは気軽にチェックできるので便利です。トツキトオカというアプリが有名です。
周りの先輩ママ達がみんな使っていて、赤ちゃんのかわいいアイコンを見かけていたので前から「これ良さそうだな~」と思っていましたが大正解でした!
ホーム画面に赤ちゃんのアイコンが出ていて、赤ちゃんをタップするとセリフが出てきます。
いま赤ちゃんがどういう状態か(まぶたが開くようになったよ。とか)、今月はママの体調にどういう変化あがあるかなど「豆知識」を教えてくれますよ。
更に、別のページに行くとパパとママにそれぞれアドバイスをくれたり、この時期はこういうことに気を付けてね。こういう栄養をたくさんとった方が良いよ。なんてことも詳しく説明してくれます。
毎日新しい情報が更新されるので、赤ちゃんの成長が感じられる日々の楽しみになりますよ!
赤ちゃんのセリフがとってもかわいいです!ママ大好きだよ、とかいつも一緒だよ。なんて嬉しい事を言ってくれます。「お腹の赤ちゃんは何考えてるのかな~」と考えたりして妊娠中の心の癒しになりました。
- ルナルナベビー
- まいにちのたまごクラブ 通称:まいたま
- ママリ
③育児掲示板で小さな悩み・疑問を解決!
先輩ママに意見を聞いてみたり同期ママと気持ちを共有したい時はママ用掲示板を使いましょう。
筆者はママリ(https://qa.mamari.jp/category/1)というサイトを利用していました。
掲示板の良い所は、わたしもそれに悩んでいた!と共感できること。不調に悩まされていたけど、同じ症状が出ている人がたくさんいて自分だけでは無かったんだ・・と安心できたり。
他の人の質問をみて「え、そんなことやらなくちゃいけないの?」という新たな発見もあったりします。
過去のQ&Aをみるだけでなく、もちろん新しい質問を投稿もすることもできます。自分が聞きたいことが投稿されていなかったり、もっと詳しく聞いてみたいなという時には自分で質問を作成してみましょう。
- 戌の日のお参り行った?行かなかった?
- ベビーカーや抱っこ紐っていつまでに準備していれば良い?
- 赤ちゃんの性別っていつ頃分かった?
- ベビカムコミュニティ(https://www.babycome.ne.jp/community/)
- ママスタコミュニティ(https://mamastar.jp/bbs/)
④百聞は一見に如かず!YouTubeで情報収集
おむつの替え方など、実際に動きを確認してみたい情報についてはYouTubeで動画を見てみましょう。
いまやYouTubeは20億人以上のユーザーが利用しています。 多種多様なユーザー向けに様々なコンテンツが充実しています。
ママがやっている子育てチャンネルを覗けば、例えば出産直前から出産直後の病室での様子、雰囲気など「写真だけだといまいちわからないもの」を知ることができます。
本にも参考写真が何枚か載っていたりするのですが、動画で見てみるとより分かりやすいです。
- 妊娠帯の巻き方
- 生まれたての赤ちゃんってこんな動き
- 出産後の病院個室の雰囲気
出産が近づいてきたら、赤ちゃんが生まれたあとの生活もイメージしておきましょう。
- おむつの替え方
- ロンパース肌着の着せ方
- 沐浴の仕方
- 抱っこ紐の使い方
- 赤ちゃんとの遊び方
また、学校の授業のように語りベースで知識を共有してくれる発信者もいるので文字を読むより人が喋ってるのを聞く方が話が入ってきやすいという人にもおすすめです。
一方、YouTubeから得られる知識はあくまで「SNS上での情報」ということで注意点もあります。
例えば「4人育ててきたママのチャンネル!」なんて一見説得力ありそうですよね。
4人も育ててきた人の話はとても参考になりそう!
でも偶然その子達はみんな問題なかっただけで、思わぬ落とし穴があったり危険性が隠れていたりする可能性もあると思いませんか?
個人的には、「赤ちゃんの不安な症状」「ママの授乳に関する悩み」あたりの医学的知識が絡む情報はあまり一般発信者の意見を鵜呑みにしない方が良いと思います。
反面「人気のベビーカー操作性比較」「買って良かったベビーグッズベスト10」などの情報は大いに先輩ママの意見を参考にしたい所です!
何を見て良いのか分からないという方。みんなお世話になる赤ちゃん本舗の公式チャンネルがあります。
ベビーウェアの着せ方、哺乳瓶の選び方なんてタイトルの動画もアップロードされておりとても勉強になりました。
わたしは出産直前に一通り目を通しましたよ。
まとめ:目的別に情報収集する媒体を選ぼう

以上です。
はじめての妊娠出産は何かと不安になる場面が多いですよね。
正しい情報、そしてたくさんの情報が欲しくなります。
赤ちゃんやママの健康に関わるような情報はお医者さんが監修している本から、おすすめベビーグッズの情報は情報通なママが発信しているSNSからなど目的別にどこから情報収集するか上手く使い分けていきましょう。
おわり。
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