引っ越しすることにしたよ! 部屋の契約代、引っ越し業者に払う費用・・どんどんお金が飛んでく~~~
こうなったら値引き交渉に挑戦してコツコツ減らすしかないね・・!
今回の記事がオススメの人は・・
★引っ越し代を抑えたいけど専門知識も無い。上手く値引き交渉できるか不安
★初心者でも高確率で値引きをもらえるテクニックを知りたい!
★引っ越し経験は数回あるも、値引き交渉は未経験。今回初めて挑戦!
★不動産関係の知識はゼロ
子供が生まれ部屋が手狭になったので、 今より少し広めの部屋へ引っ越すことになりました。
我が家の希望条件に合った部屋を発見し、初期見積もりをもらったのでチェックしてみると、部屋の契約代と引っ越し業者に払うお金で約70万円・・・
今年は既に出産費用約50万円も発生していた為、特別出費100万オーバーが確定しました!!
育児休暇中で給料も減ってるのに・・つらすぎ!!
これから養育費がどんどんかかっていくのに、こんなに貯金を削られてしまっては大ダメージです!
ということで少しでも費用を抑えるべく、勇気を出して値引き交渉に初挑戦しました。
上記の通り、不動産関係の知識はゼロです。素人丸腰状態ですが、結果どうなったでしょうか・・?
初期見積もりから5万。最後の一押しで更に3万!
合計8万円
初期見積もりから7万。最後の一押しで更に2万!
合計9万円
結構下がったね!?
「初挑戦」「不動産・引っ越し関連の専門知識無し」でもこれくらい下がったよー!実際に使ったテクニックやセリフをみんなにも教えるよ!
①閑散期を狙う

引っ越しにも閑散期・繁忙期があるそうです。
筆者が狙った6~8月ごろはまさに閑散期!
逆に進学・就職・人事異動などがある4月前後、10月前後なんかは繁忙期となり、引っ越し費用は倍近くになってしまうことも・・
ちなみにお盆シーズンは連休で引っ越しを計画する人が増え「引っ越し代が高くなるはずだ!!」と思い込んでいました。しかし引っ越し業者に聞いてみたところ、
そうでもないですよ。うちではお盆時期の方が安い価格を提示できます。
とのこと。
みんなお盆は帰省したり、家でゆっくりしてるのね。
お盆休みを狙うのは意外とアリのようです。
ということで引っ越しの費用を抑える手段一つ目は「閑散期を狙う」です 。
時期を選ぶだけ。「あのー、もっとお安く出来ませんか?」と勇気を出して言い出す必要もありません。
一番簡単な方法かもね!
②他社との見積もりを比較する

比較対象を集めることにより、「本当はA社さんで決めたいんですけど、B社さんからもっと安い値段をもらっていて迷ってるんですよね・・」
という根拠を示すことが出来ます。
根拠!大切!
何の前触れもなく「もっと安くなりませんか?」と切り出すより、根拠を持って値引き交渉できる方が言い出しやすいですよね。
不動産や引っ越し業者も「B社の方が安いなら客をとられかねないな・・それならもう少し安くするか?」と値引きを検討する理由になります。
この方法を使って、契約したい業者になるべく安い金額を出してもらえないか粘ってみましょう。
参考までに、筆者が実際に不動産屋で値引きに成功した時の会話はこんな感じです。
もう一件検討してる物件があって、家賃はここより高いんですけど築年数も浅くて立地も良くて、、あと仲介手数料が安くて初期費用が抑えられるので迷ってるんですよね
物件名分かりますか?
どこどこです。
カタカタ・・・(目の前のパソコンで物件検索しだす)
あー、ここですね。前見に行ったんですけどセキュリティがガバガバであんまりオススメできないですよ・・
そうなんですね・・でも今の見積もりだと初期費用が予算オーバーしてて苦しいんですよね。そっちの物件だと予算内なんですけどね・・・(精一杯の悩ましい表情を浮かべる)
・・・分かりました。では仲介手数料を10万円ジャストにしましょう!
これで何と5万円の値引きゲッチュ!!!
最後、情けをかけて押し切った感もありましたが(笑)筆者の安い演技で値引きがもらえるならありがたいことです。
このように根拠を持って値引き交渉しても業者側から粘られることもあります。(というかそれがほとんど?)しかし、負けずにこちらも少々粘ってみましょう。
③決めゼリフ「今日契約するんで」で更なる値引きを狙う

冒頭でいくら値引いてもらえたか金額を説明しましたが、そこにこんな記載をしました。
最後の一押しで更に2万!
この「最後の一押し」とは、「即決するんでもう少し値引きをください」という交渉テクニックのことです。
なぜこのようなセリフを放ったかというと、即決は不動産・引っ越し業者側にもメリットがあると分かっていたからです。
どこの会社でも営業が嫌がるのは「一旦持ち帰られること」です。
提示した見積もりを一旦持ち帰って、冷静に考えてみるとどうでしょう?
よく考えると、やっぱり高いな・・
あっ!こっちの業者の方が安い!連絡してみよ~!
こんなことを考える余裕が出来てしまいます。
不動産や引っ越し業者の営業は、一旦持ち帰られると高確率でこのような結果になるのを分かっています。
その為、今日!冷静な判断ができないうちに決めてほしいのです。更に、目の前で自分と直接会話できる状況の方が畳みかけて営業トークを繰り広げることが出来ます。
その為、
今ここで契約するので、あと数万円値引きをください!
と言われると、
持ち帰られて契約不成立(ゼロ円)より、少々利益が減っても今日決めてもらった方が良いかもしれない・・
と、値引きを検討してくれるのです。
筆者はこのテクニックを使い不動産屋と引っ越し業者両方から数万円追加で値引きをもらうことに成功しました!
ただ、既に値引きをもらった後で、2回目の値引き交渉だった為、どちらの担当者にも「ひえーっ!!」という反応をされました(笑)
あの「ひえーっ!!」という担当者さんの顔が忘れられません・・・(笑)

もしかすると後から上司に小言を言われたかもしれません。。その節はありがとうございました!!
筆者は最初、あと1万円くらい値引いて欲しいなと思ったので勇気を出して「2万円安くしてください」と言いました。そうすれば、「2万は無理でも1万なら・・」と言ってもらえると見込んだからです。
このようにまず大きな要求を主張し、その後本来の要求をすると「それくらいなら・・」と飲んでもらいやすくなるのは「ドア・イン・ザ・フェース」という心理学を用いた交渉術になります。
この「ドア・イン・ザ・フェース」も初心者が使いやすいテクニックとなります。機会があれば使ってみてください!
まとめ:素人でも値引き交渉で引っ越し大きく費用を抑えられる!
以上、 「初挑戦」「不動産・引っ越し関連の専門知識無し」 でも使える値引き交渉術をご紹介しました。
- 閑散期を狙う
- 他社との見積もりを比較する
- 決めゼリフ「今日契約するんで」で更なる値引きを狙う
出産・引っ越しの連続によるエグい出費により勇気を出して初挑戦した値引き交渉でしたが、17万円も費用を抑えられたことは本当に救いとなりました!!!
特にトラブルも無かったので、値引き交渉をためらっている方は是非こちらのテクニックを参考に一歩踏み出してみてください!
おわり。