やっぱり大企業に入りたい!
でも優秀なライバルに勝ってて内定をもらえる自信がないよ・・
凡人はどうやって面接を勝ち抜けばいいのかな?
- 大企業に転職する為ににオススメのスキルは?
- 凡人が大手企業に入るための具体的なステップは?
- 大企業に入った凡人のアレコレ話が聞きたい!
これを書いているのは・・
都内の大企業で総合職として働いているアラサーOL
★業務の8割は英語でのコミュニケーション
★転職エージェントを利用して2度の転職を経験
★新卒1年で退社→別会社→一部上場企業
いわゆる「凡人」のわたしですが、今から紹介する方法で40倍以上の倍率を勝ち抜いて大企業に内定をもらいました。
凡人なりの戦い方を身に付けることで優秀なライバルに勝ち、自分の希望の企業に入社することも決して夢ではありません!
選ばれたのは・・凡人でした(自己紹介)

突然ですが自慢です。
わたしは高学歴でもすごい経験もありませんが、就活生なら誰でも知ってる有名な大企業で働いています。
大企業にいる人ってホントにすごい経歴なんです。
東大卒はあたりまえのように右隣のデスクに座っています。なんなら左隣に京大卒も座ってます。
みんな当然のように幼少期は親の転勤でアメリカに4年住んでます。
わたしはそんなキラキラした経歴はもっていません。無名大学卒です。
かろうじて学生時代に数か月留学を経験しました。しかし欧米圏の帰国子女な上に大学時代はイタリアに留学をしていたトリリンガルな後輩には歯も立ちません。
こんな会社なので、面接会場にいた転職希望者たちもそれはキラッキラしていました。
さすがに一人一人に学歴を聞くようなことはしていませんが、「コウガクレキ」で「ケイケンホウフ」なオーラがすごかったです。

・・・・でも選ばれたのは凡人のわたしでした。
大企業の内定を勝ち取る具体的なステップ

それではなぜキャタピーはミュウツーを倒し殿堂入りを果たしたのか(伝わってる?)
キャタピーは何年も前から「最強の体当たり」を磨き上げて「本番で確実に急所にいれる」ために下積みと実践練習をしてきたからです。
転職活動に置き換えると、「実務経験」を磨き上げて「面接対策」をしたからです。
キャタピーが大企業の内定を勝ち取った具体的なステップを紹介します。
- 面接でアピールできる実務経験を3年積む
(応募したい求人があるなら必要なスキルを逆算でOK) - 転職エージェントを活用して自分の実務経験を活かせそうな求人を探す
- 入念な準備をして面接に挑む
本ブログは、記事を読み進めれば①~③のステップを踏んでいく具体的な方法が分かるに設計しています。
各ステップの詳しい説明

各ステップの具体的な説明をしていきます。
①面接でアピールできる実務経験を3年積む
やっぱり実務経験は強いです。
帰国子女だの高学歴だのキラキラした経験があっても、実務経験の説得力には勝てません。
転職サービスのCMでも強調されるのは「即戦力」
これですよね。それだけ企業が重視しているということです。
実務経験があれば、「この仕事でこういう実績があります」「前職でこういう業務に携わっていたので、できる自信があります」なんて言えちゃいますから。採用担当者も納得です。
このブログでおすすめするのは「英語」です。
というか私が身に付けた実務経験が「英語で海外取引先と仕事をすること」なので語れる分野はそこになります。
英語のスキルといっても、話せます。書けます。TOEICのスコアもってます!
これではだめ。
例えば、
- 社内の希望と海外取引先の希望を上手く聞き取り落としどころを見つけ、仕事を前に進める「調整力」
- ビジネス文化の異なる海外取引先に対して、普段から信頼関係を築き、自社のリクエストの重要性を訴えかけ相手を動かす「交渉力」
こういった具体的な力を説明できる経験が必要です。
どのような業務の、どのような場面でそのスキルを発揮し、どのような結果をもたらしたのか。
採用担当者の頭の中でイメージができるくらい具体的にストーリーを語れるように準備しておいてくださいね。
この仕事はこういうスキルを身に付けられそうだな、とピンとくれば手をあげて「やらせてください!」と言える積極性も下積み時代には必要です。
②転職エージェントを活用して自分の実務経験を活かせそうな求人を探す
実務経験を積んだらいよいよ転職活動に移ります。
せっかく良いスキルを持っていても、それを面接担当者にうまくアピールできないとチャンスは掴めない。
そして良い求人をどうやって見つけるのかも大事。自分で転職サイトの求人を流し読みするだけでは中々みつからない。
わたしは新卒の就活も含め過去3回全て転職エージェントを利用して希望の求人情報を手に入れています。
エージェントは非公開求人を手に入れるだけではなく、「面接練習をしてもらえる」「職務経歴書の添削をしてもらえる」など様々な活用方法があります。
一人で転職活動を行っていると自分の考えを自分の頭の中で一人でまとめて完結することが多いです。
エージェントを使えば、
担当者と話しながら形にしていくことで自分が気づいていなかった思いに気付けたり、
何とな英語を使って仕事をやってみたいかな~と思っていたのが具体的に「この職種をやってみたい!」
と確実なものにできたりします。
更に、「知らなかったけど条件に合致する求人」を薦めてもらえたりします。
こんな職種で英語を使うことができたんだ!と発見できることもあります。(筆者は前職がそうでした)

自分ひとりで浮かぶアイディアなんて、限られたものです。
餅は餅屋。プロに聞いてしまうのが一番手っ取り価値の高い情報を仕入れられます。
利用は全て無料なので、例えそこで紹介された求人に転職しなくても利用メリットは高いです。
(わたしは3つのエージェントに登録していました。笑)
\オンライン面談で自分の強みに気づけるかも?/
20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20’s
③入念な準備をして面接に挑む
転職エージェントを利用して自分に合う求人を見つけたら早速応募してみましょう!
と、その前に!!
★想定質問の回答は用意しましたか?
★その志望動機は採用担当社の心に響きそうですか?
★結局人は見た目ですよ。顔の良し悪しの話ではありません。身だしなみは整ってますか?
▼この記事も読んでみる
面接は見た目で決まるはホント!普通の人でも見た目で差をつける方法
キャタピーは四天王に挑戦する前に、地方のジムを回ってジムバッチを揃えてきましょう。

大手企業という強敵を倒すには、入念な準備と実践練習が必要です。
つまり、第一希望の企業を受ける前に自分の条件と少しでも合致する他の企業にも応募し面接を受けてみて欲しいのです。
初めて受ける会社が第一希望の大企業ではだめです!
いくつか面接を受けるうちに、
「あれはこういう言い回しの方が好印象だったな」「もう少し前のめりな姿勢をアピールできた方が良かったな」「自分の本当に伝えたいことを半分くらいしか言えなかったな」
こういう反省が出てきます。
このようなポイントを改善し自分の受け答えや面接での態度をどんどんブラッシュアップしていくことで、第一希望の大企業を受ける時に洗練された状態で受け答えすることができます。
このやり方に、こういう風に感じる人もいるかもしれません。
それってさ・・第一希望じゃない会社の面接を踏み台にしろってこと?
・・・そこはしたたかに行きましょう!!!
そういう風に見ちゃうと、そうなのかもしれません。
でも私はそんなことないと、本当に思います。
自分が「本当は入社意欲が無い会社の面接を受けるなんて失礼だ・・・」と思っていても、採用担当者は「ぜひ受けに来て欲しい!」と思っているかもしれませんよ。
というのも、本命ではない企業を受けることは双方にメリットがあります。
・募集要項では魅力を感じなかった仕事でも、実際に話を聞くことで魅力を感じ入社意欲が高まる
・現職と異なる業界の人と実際に話すことで、その業界の空気や慣習などを感じ取ることができる(自分に合いそうか判断できる)
面接側(企業)
・募集要項では説明しきれなかった自社の魅力を転職希望者に説明し、採用したい人材を引き込める
仕事は人生に大きな影響を与えます。
どの会社に入るかで少なくともその後数年間の自分の生活がガラッと大きく変わるわけです。
そんな局面では妥協せずに、できることはガツガツやっていきましょう!
遠慮している場合ではないですよ!
まとめ:やっぱり大企業に入りたい!けど・・
以上が筆者が大企業に入社するために行った方法です。
実体験として大企業の内定を勝ち取った具体的なステップを改めて確認します。
- 面接でアピールできる実務経験を3年積む
(応募したい求人があるなら必要なスキルを逆算でOK) - 転職エージェントを活用して自分の実務経験を活かせそうな求人を探す
- 入念な準備をして面接に挑む
最後にこういってはなんですが、大企業で働くことが人生のすべてではありません。
「大企業に入れば一生安泰」という時代ではないというのはほとんどの人が理解していると思います。
しかし、「大企業で働く」ということでたくさんのメリットがあるのは間違いありません。
給料が良い。
優秀な人材に囲まれて仕事ができる(=自分のレベルも引き上げてもらえる)。
個人ではできない大きな規模の仕事ができる。
福利厚生がしっかりしている。
更に転職する場合でも履歴書に箔が付く。
部屋を借りる時、マイホームのローンを組む時に審査に通りやすいなど社会的信用も大きいです。
大企業に入ることがゴールになってはいけませんが、わたしは大企業で働くことで自分の人生にとても良い影響があったと感じています。
大企業に入社した後も兜の緒をゆるめないように気をつけつつ、大企業で働くメリットをどんどん活かしていきましょう。
もちろんこのステップは大企業だけではなく目指す企業の内定を獲得するためならどんな場面でも活用できるものです。
使えそうなテクニックはバンバン取り入れて小さな一歩から踏み出してみてください。
おわり。

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